2003-08-01から1ヶ月間の記事一覧

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インサイター(http://home.att.ne.jp/delta/insighter/)27日分や、『週刊新潮』の久米氏の過去の問題発言を批判的に紹介する記事など、ニュースステーション久米宏降板関係の文章をつらつらと読む。そういえば『Invitation』5月号で、古舘伊知郎はつぎのよ…

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ゾクゾクと言えば、ちょっと前にjunさん(id:surround,http://web.sfc.keio.ac.jp/~t99778jf/index.html)が辻堂スプートニク(http://web.sfc.keio.ac.jp/~t99778jf/cgi/pukiwiki.php?ImgUscpSputnik。この夏は行かずに終わりそうで残念だ)について書いた…

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Beltorchicca(http://www14.big.or.jp/~onmars/)で紹介されていた田中宏輔(http://www.shimirin.net/sanchoku/tana_a1.html)の「ジャンヌとロリータの物語」はとても刺激的だった。バロウズも椹木野衣も、ウェブ空間にこんな詩人が現れるとは夢にも思わ…

旭屋書店でロバート・エヴァンズ著 柴田京子訳『くたばれ!ハリウッド』(文春文庫)買う。文春で坪内祐三の書評を読んで。ぱらぱら立ち読みしていたらびっくりするような文章にぶち当たって、そこでさっとレジに運んでいった。所持金1400円で税込みで1260円…

更新報告(補)

自分で組んでいく日記とちがってはてなダイアリーだと、何日か前の日記を事後的に書いてもそれを一番上に持ってこられない。なのでこういう形で簡単に報告するしかないのだが、25日分の日記を追加しました。http://d.hatena.ne.jp/breaststroking/20030825 …

「deadman ― 今日死んだひと」で、突然段ボールのお兄さんが亡くなったことを知る。http://d.hatena.ne.jp/mohri/20030826#1061873541 ライブで見られたのは一度か二度きりだったけれど(その時のことは自分の日記に書いてあった。http://member.nifty.ne.jp…

昨日、『時代を創った編集者101』について書いたら、早速MOZUさんが上林暁のキーワード説明を書いてくれた。http://d.hatena.ne.jp/breaststroking/keyword/%be%e5%ce%d3%b6%c7まるで上林本人のように、渋くて堅実な文章(しみじみと)。

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id:fairaさん(http://kantank.hp.infoseek.co.jp/)の文章、相変わらずキレがある(8月25日分)。一連のキャラクター小説論における大塚英志の穴を指摘することができない読者に対しての苛立ち。そしてその批判は、fairaさんがカンタン系で一貫して批判しつ…

ぼく(たち)の好きな冒頭 3

それで吉田健一の『時間』でも気取って引こうかと思ったのだがなぜか見あたらないので唐突に山本夏彦の『無想庵物語』(文藝春秋)の書き出しを引く。 無想庵武林盛一は私の父露葉山本三郎の友で、武林は明治十三年生れ父は十二年生れの同時代人である。武林…

西荻大統領のH崎くん(id:ESSAIM)と、九段会館屋上のビアホールで飲んだ。1年ぶりくらいかと思っていたが、彼曰く春先にも会っているらしい。おぼえていないときもある。今日は彼が月に一度発行している文化系メールマガジン「ESSAIS」(http://www.melma.c…

暑いので神保町で本を買う。東京堂で、寺田博編『時代を創った編集者101』(新書館)、内田樹『ためらいの倫理学 戦争・性・物語』(角川文庫)、大塚英志『サブカルチャー反戦論』(角川文庫)、ウィリアム・バロウズ著 鮎川信夫訳『裸のランチ』(河出文庫…

ぼくたちの好きな冒頭2

読み終えたばかりの吉田健一『絵空ごと・百鬼の会』(講談社文芸文庫)から「絵空ごと」の冒頭を引く。吉田健一を新かな遣いで引用するというのは野暮天もいいところだが、『絵空ごと』の単行本版(昭和46年 河出書房)はなかなか見ないのでお許し願いたい。…

RISING SUN ROCK FESTIVAL一日目での、ZAZEN BOYSの初ライブのレポート二つ。 http://plus.beatrip.com/scene/rsr2003/red15/c-board.cgi?cmd=nmbみじかいレポートだけれど一読するに、音楽性はナンバーガールよりも先日活動を休止した向井秀徳+パニックス…

あるくりごと

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はてなダイアリーで固有名詞を連ねていけば、それがキーワードになって外にどんどん繋がっていくと思っていて、それは一面で正しいのだけれど、「インターネット」とか「雑誌」とか、そういう漠然としていて浅い単語しか繋がっていかないのは、ちょっと考え…

高田馬場大古書市

高田馬場BIG BOXで開かれる「大古書市」の初日に出かけた。会場は9階の催事場。玄関口でやっている古書市には数え切れないぐらい通ってきたが、このイベントは初めてだ。会場はホテルでパーティーなどやるようなスペースだがうす暗くて埃っぽく、あまり良い…

ジャニスで

CDを借りる。 DEUTSCH AMERIKANISCHE FREUNDSCHAFT 'ALLES IST GUT' NO KNIFE/NINE DAYS WONDER 'SPLIT COEP' BIG BLACK 'SONGS ABOUT FUCKING' FUGAZI 'HANGING ON' LIARS 'they threw us all in a trench and stuck a monument on top' YEAH YEAH YEAHS 'Y…

ぼく(たち)の好きな冒頭 1

神保町交差点の廣文館書店(http://www.book-kanda.or.jp/town/newbook/2010/2010-01.htm)で『新潮』9月号を買う。柳美里、筒井康隆、平野啓一郎といった有名どころの新作に並んで、佐川光晴の「青いけむり」が掲載されており、佐川氏のエッセンスが詰まっ…

はじめに

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別のところで日記を付けているのだが、一日あたりの文量が日増しに長くなってきていてもはや日記ではない。そういう時にはてなダイアリーが出てきて、これがウェブ更新の煩雑さを除く「簡単さ」「気軽さ」を売りにしていることは知っていたけれど、ウェブ更…