2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『週刊ヤングサンデー』買う。平田裕香(http://www.nigun-niiba.co.jp/yuka/)のグラビア、なんか久しぶり。思えば平田とも細く長いお付き合いだ。ムックも買ってるしそんな細くはねえけど。平田裕香のグラビアの良さをなにかに例えるならどんなだろうね。…

ちなみにその朝日新聞、Mさんが教えてくれて慌てて今日めくってみたら、亀和田武が『sabra』について、いいこと書いてンじゃねえか(金井美恵子も自作再訪してるしよ)。二段落だけ引かせてちょう。 小学館といえば、……、忘れてならないのは「GORO」「写楽」…

日曜日の朝刊、おれんちは朝日新聞だが、一面下のスペースに筑摩書房が広告を出していて、そこに載っていた本がちくま文庫の『定本 畸人研究Z』(→amazon)ただ一冊だったのでアレっと思った。本のクォリティが大々的な広告に見合わないという意味ではもち…

カブりそうで棲み分けてるAFRAとDOKAKA(http://www.dokaka.com/index_jp.html、http://cpii.hp.infoseek.co.jp/dokaka/)の直接対決に、デブラージとケーダブのディスり合戦の何倍か興味がある。そしてそれは意外にすぐそこ(?)

まがじなりあ・あちらこちら 4

ぴあ見てもスパ見てもポール・ウェラーの取材記事を手掛けているのは増井修なのな。おれこの人嫌いじゃないしだいぶ前には単行本も読んだことあるのだが、JTが出している『分』(http://www.jtcs.co.jp/communi/bu.html)の記事までやってるのを見ると唖然と…

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ケッ、今日もゲーセン寄ってゼータやってきたら、あっという間に千円スッちまった。こっちは「回避」なんだから、CPUを格闘モードにしてくるなっての。ギャプラン一筋のおれ、どうもゼータDXの新しいモビルスーツどもの手玉に取られてる。かと思ったらガブス…

まがじなりあ・あちらこちら 3

用向きで神保町。専大そばだったので、@ワンダー、日本特価書籍(実は改装してから初めて行った)、信山社と見てまわる。『みすず』6月号(http://www.msz.co.jp/monthlyreview/)にはバルトの絵画と彼自身のつながりを浅田彰、小林康夫、高橋睦郎が気まま…

ぼく(たち)の好きな冒頭 8

書くことでも、ほかのこととおなじで、幸運は助けになる。ジェラルドとセーラのマーフィ夫妻と出会ったことは、わたしには職業的にも個人的にもたいへんラッキーだった。そのことではふたりの幼い娘に感謝している。ジョージ・ワシントン橋の北十九キロのハ…

2004、コンビニ雑誌からエロ本へ

『Time24』という雑誌をコンビニで見つけて度肝を抜かれた。これはコンビニ雑誌ではない。マンガもないしカルチャー欄もないし水着グラビアもない。単なるエロ本である。しかしだからなんだというんだ。表紙一面に風呂場でビキニ姿で笑う女性の写真を取り囲…

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最近届くスパムはどんどん質が高くなってきていて、出会い系の癖に素人女性を装ったメールなど読むと、「この人、本当にどこかの掲示板で一緒だったのかも。だってほとばしるこのリアリティ。」などと考え込んでしまう水準の高い(つまり迷惑な)ものもある…

id:erohenの熱心な作品紹介にも影響されて、板橋ワーナーマイカルまで行って是枝裕和監督「誰も知らない」を見た。吉田健一は意外にもあまり映画を見ない人だったようだが、氏が感想を求められたら「この映画には刻々と時間が流れてゐる」とでも評したかもし…

まがじなりあ・あちらこちら 2

上の文章に繰り込むと自分が思っているのとはちがう意見・文脈ができてしまうのでそうしなかったが、奇しくも山本精一がこう言っている。 昨年は近しい人が次々と亡くなる、<未来的な展望が見え>ない一年だったそう。 山本 そやなあ。神様にさえ祈りたいっ…

□<妙に良かった>といえば、中森明夫の哀愁あふれる金井美恵子『目白雑録』書評を紹介していなかった。 生活の美学者としての作家、卓抜な人性批評家(モラリスト)が日常の内にひらりと鋭い批評眼を光らせる。その真髄がファミレスとコンビニ食とB級アイド…

□1日の「ドレミノテレビ」は良かった。オープニングでUA(番組では「ううあ」)が、「みんなは夏休み、どうだった?」と視聴者にたずねた後、「ううあはお歌をたくさん歌ったよ」と答えるという、ただそれだけの一言が妙に良かった。今週末の野音は、残念な…