2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

グラビアアイドルという百魔2 『目玉とおっぱいの大冒険、もしくは「よいアイドルグラビア」とは何か?』第一回

Absolute on power drive I need you so to keep me alive Absolute I long for you A girl to make a dream come trueSCRITTI POLITTI ”Absolute” 小説家の佐藤亜紀はかつて、すぐれた小説を読んだときに共通して身体に訪れるある感覚を、「脊髄のてっぺん…

ぼくたちの好きな冒頭12/ 大衆決断の切り抜き帖2 未知の共感覚論のためのスクラップ

赤ん坊の揺り籃は深淵の上で揺れているのだ。だれもが知っているように、私たちの一生は二つの無限の闇の境を走っている一条の光線にすぎない。ただ、二つの闇はまったく同じものだが、私たちは(毎時およそ四千五百回の鼓動数で)いまめざしている闇よりも…

まがじなりあ・あちらこちら・ちらしやフライヤーもどうかしら1 「モールスまつり」のチラシに音楽と文学を感じる

3月12日、LOCUST(サンディエゴ)7年ぶりの来日公演の初日をSHIBUYA O-NESTで見た。LOCUSTは4人組で、全身をグレーの布で覆ったイナゴ衣装を着て並ぶたたずまいがDEVOみたいで面白い。 一緒に連れてきたスタッフもなぜか同じ衣装で、専属カメラマンはつねに…

まがじなりああちらこちら12 Pocketful of irritations −ポケットは苛だちでいっぱい

■ATAK主宰の渋谷慶一郎と、評論家の佐々木敦は、「ゼロ年代の『音響』と『音楽』をめぐって」『InterCommunication』 No.64 Spring 2008(NTT出版)でつぎのように話している。 渋谷――このあいだ、僕も科学未来館で行なわれた大友良英さんのコンサートに行っ…

本棚は真実のスーパースターでいっぱい

昨年11月、2段組700ページ超という超弩級鬼瓦本の体で『ラナーク―四巻からなる伝記』の邦訳を世に問い、知る人ぞ知るスコットランドの文学的巨人アラスター・グレイを本格的に(というのは短編集が一冊、すでに出ている)わが国の読書人に紹介した、国書刊行…

ryuto taonと抱擁家族は2UPでいっぱいいっぱい

来月、われわれryuto taonと抱擁家族は、アニュウリズムとenarの企画に出演する。ライブは以下の要領で行われる。 enar&アニュウリズム企画 「THE HAMMER PARTY」日程 4月29日(祝日) 時間 開場18:00/開演18:30 料金 charge¥500+1D 場所 西荻窪FLAT(ht…

ryuto taonと抱擁家族ふたたび、リリースを控えたgroup_inouに精神を涵養される

それはそうと、ついに我らがライブユニット「ryuto taonと抱擁家族」のセカンドギグが決まった。面白い構成のいくつかのバンドとの対バンでありもう生暖かい内輪のパーティとかじゃないので勝負!という感じがする。日程は次回書く。もっか、隔週でスタジオ…

A recent topic

こんにちは。方々でまるで自分にプレッシャーを加えるように(近所に加圧フィットネスができたらしいので行ってみたい)言って(若干自慢気に?いつも以上に小鼻をふくらませて?)回ってるのだが、現在、おれは取り憑かれたように自身の英語読解力を鍛えて…