2010-01-01から1年間の記事一覧

熊谷朋哉さんへの質問

熊谷さんはじめまして。かちゃくちゃと申します。写真集楽しく拝読させていただきました。写真のみならず、言葉を寄せた関係者の選出も、シビれるものがありました。まず前置きになりますが、ぼくがお訊きしたかったのは、『YMO×SUKITA』の造本そのもののこ…

sakurawakaba、高架下のユース

□sakurawakaba(07/11/10) / ryuto taonと抱擁家族 ●高架下のユース season.18 日程 12月8日(水) 開場開演 18:00/18:30 会場 高円寺クラブミッションズ(http://www.live-missions.com/) Tel:03-5888-5605 料金 ADV1,500円 DOOR2,000円 ※「抱擁家族を見…

ryuto taonと抱擁家族、次回ライブは12月8日(水)

ノッてろよー。超ノッてろよー。 向井秀徳『厚岸のおかず』(イーストプレス)より、連続殺人鬼TOSATSUマンに殺害された男たちの間ではやっていた言葉 歌詞は決めず、出たとこ勝負。ラップトップ演奏もライブ演奏だから二度と同じことはできない。 そうやっ…

堀江貴文と向井秀徳の自己変革

砂漠の朝を さまよって 無人島にたどりついたんだ ZAZEN BOYS「The Drifting / I Don't Wanna Be With You」 * 初めに断っておくが、僕が本書で定義する「オヤジ」とは、年齢的なものではない。あらゆること−家族との向き合い方や仕事への接し方、服装や体…

文字数がおさまらんのでTwitter文体でブログに書かれた日記

昨日は宿酔い持て余しつつ宅で録りためた『サマーウォーズ』、『マッチポイント』見る。『サマー』は確かに衛星みたいのが家に落ちてくるのはヘンなのだが、家族が一致団結するシチュエーションに力づくで感動させられてしまうのは初見時とおなじ。『マッチ…

ヘンな文章が好きだ10 N森さんの「ゆらゆらゆら帝国帝国」

ブックオフの100円棚に棲息し、野外フェスで按摩師をつとめ、血族と労働の問題に頭をかかえる。そんな生きづらさを抱えた不遇で運のないN森さんがA知から東京に越してきたのが7月。以来、病気がちな彼女は、東京と親密な関係を取り結ぶべく、さまざまに奔走…

インディペンデントなロックフェスティバルの現場報告8 それぞれのDIY オシリペンペンズ&にせんねんもんだい 10周年だよ全員集合!!!!!! 於・渋谷O-NEST 5月1日

顔から火が出るからめったに読み返さないニフティのころの日記。ロリポップ(http://lot49.lolipop.jp/mt/)に移転する直前の2004年7月のログには、自分史の記録(ライフログって言葉、あんまり好きじゃないんだ)として大切な記述がある。 http://homepage3…

東京堂は世界一、あるいは高校野球の女子マネージャーがドラッカーを読んでどうこうなるという本を小説として不出来だし安易なマーケティング本だとして貶す書評家(永江朗氏)にキャリアの限界を感じるの巻(コミュニケーションをめぐる四題、に、書くはずだった文章)

文章は時々書いているが書き上がるところまでいかなくてほとんど携帯やパソコンのハードディスクに眠ってる(iPhoneを買って、Evernoteを使い始め、フリック入力に習熟してからは、外で書く能率が上がった)。このエントリでは、1月に書いたものを載せます。…

HALCALI『ENDLESS NIGHT』、夜の自然主義

あそこであの返しは正直ない 真夜中でピンの反省会 ツッコミ不在の自問自答 オチも返りもなくただ悶々 「やっぱ独りなんだ」と気づいたり 「いや繋がってるかも」と期待 行ったり 来たり 繰り返し きっと無駄じゃないが果てしない HALCALI「ENDLESS NIGHT」(…

インディペンデントなロックフェスティバルの現場報告7 2010年1月にライブハウスの転換点を小岩でみつける

●小岩でリミテッドエキスプレスのワンマンを見た 横浜バンクアートで「東京リアル脱出ゲーム 廃倉庫からの脱出」を成功させ、『ミュージックマガジン』に音楽産業の変化に関するコラムを掲載、吉祥寺百年(http://100hyakunen.com/)でトークイベントに参加…

二夜連続企画・コミュニケーションをめぐる四題・1

●会話、二つの世界の差をつめる 上田明子『話せる英語術』(岩波同時代ライブラリー、1995年)は、おととし読んだ。英文読解の練習にハマっていて頭がクラクラしているときに、箸休めの気持ちで読んだ。そうしたら冒頭の一文から、これは生なかの英会話本で…