event

生きていたスーフリナイトはあした開催、あるゲストDJの趣向を直前にお知らせ

色の領野であるV4だけに、あるいは動きの領野であるMT野だけに小さな損傷のある症例を見ると、このことがもっとも顕著にわかります。たとえば、左右のV4が両方とも損傷されると、皮質性色盲(大脳性色盲)と呼ばれるシンドロームになります。皮質性色盲の患…

「生きていたスーフリナイト」告知第二弾。追加ゲスト、タイムテーブル発表

とってもいい目をしているが、おつむが足りない若者がいた。完璧な人間などいない。若者の名はフレディ・フォーリー。タンカースリーという名の上司と口論していた。 ラファティ『第四の館』柳下毅一郎訳、国書刊行会 夢見がちな新聞記者フレディ・フォーリ…

グラビアアイドルという百魔7 7.7、グラビア史の転回点を目撃して

日曜グラビア史学研究者を自認する者としては(えへん!)、今年春先からの森下悠里のエンジンかかってきた感じと、その流れからの昨晩7月7日の「有吉反省会」での彼女の発言は記録に残しとかないといけない。今晩の「しゃべくりセブン」も楽しみである。ち…

「生きていたスーフリナイト」開催

スーフリナイトは生きていた! 7月20日(土)、四年ぶり五度目のスーフリナイトをお届けする。騒がしい夏の渋谷、道玄坂の地下で、大人のバカ騒ぎをお送りする。我々は自分らしい人生を積み重ねているだろうか? はんぶん流されながらここまで来て、多少満足…

「分別ざかりの無分別 vol.1」あした開催

急いで書いてアップしたものの、読み返したらゴミ屋敷だなんだって、イベントに出る方がまるで奇人変人大宴会みたいじゃねえの。出演者の紹介もないし。あんまりだから別所に書いたやつを転載します(一部直した)。こっちのほうがいい。アクセス方法も追加…

分別ざかりの無分別 vol.1開催

たとえば、仕事の合間を縫って、一生かけて手づくりで奇妙な城を建てたフランスの郵便配達夫シュヴァルみたいに、あるいは橋本治が『巡礼』(新潮社)で緻密に描いたゴミ屋敷の主人みたいに、自分で定めた生き方をまげない、まげられない人たちがいる。道の…

新イベント「分別ざかりの無分別 vol.1」

そして休む間もなく次へ。高円寺のClub Mission'sにお声がけいただいて、共同で企画をやります。 9月11日! すぐです。来週末です。「分別ざかりの無分別」は、スーフリナイトとは別個の流れだが、兄弟イベントとして位置づけられる。スーフリナイトを興奮の…

「スーフリナイト」終了、そして「分別ざかりの無分別」へ

土曜日のスーフリナイトvol.4は嵐のように終了した。ゲストアクトがとにかく光っていた。vol.2につづいて出演いただいた真実一郎さん(http://blog.livedoor.jp/insighter/)は、最新第二巻が出たばかりの『モテキ』の該当シーンをスクリーンに投影しながら…

スーフリナイトvol.4開催

毎年暑くなり始めると、きまって体がそわそわしてくる。今年こそ夏をつかまえようと、気もそぞろになる。しかし、いまだ夏がビシッとつかまったことがない。網を張る先からするりと逃げる。指のすきまからさらさらこぼれる。だからおれは、夏がなんだかしら…

スーフリナイトvol.4 ゲスト発表

8月29日(土)の開催まで、一ヶ月を切ったスーフリナイトvol.4。 気になるスペシャルゲストは今回は3組! いずれもひとくせふたくせな顔ぶれ! 一挙にご紹介しましょう。まずはウェブサイト「インサイター」を運営する、ブロガーの真実一郎さん。 http://blo…

対決展、ZAZENワンマン、スカイクロラはみんな貶すから切ない、難波ベアーズで山本精一のインプロに酔う

2008年の夏を日記仕立てで。■13日。今日のがすと確実に見逃すので上野で「対決-巨匠たちの日本美術」(http://www.asahi.com/kokka/)展。日本画とか彫刻とかの贅沢なグループ展(てみんな死亡してても言うんすかね)。ほとんど時間なく小走りで見て回ったが…

ryuto taonの映像コラボレーション

3月のライブ以後、ryuto taonは燃え尽き症候群に、かちゃくちゃは失語症に襲われ、事実上活動休止状態のryuto taonと抱擁家族。しかしryuto taonは苦境のなかにあって独り雨露を飲み、飢え(?)を凌ぎながら陋屋でひっそりとトラックメイキングに勤しんでい…

会場に100人いないイベントが面白い

今日は雨ン中、歌舞伎町のはずれ、新宿シアター・ミラクルで「シベリア少女鉄道の再放送」へ。ライブハウスのMOTIONが入っている雑居ビルのなかにわりと広い上映スペースがある。過去のお芝居4作(第4回公演「栄冠は君に輝く」、第11回「VR」、第16回「残酷…

シベリア少女鉄道 vol.17「永遠かもしれない」於・池袋シアターグリーン

ロシアの小説家ウラジーミル・ナボコフ(1899〜1977)は、生涯にいくつか「主人公と宿命のライバルが作中で激しい戦いを演ずる小説」を書いた。『ロリータ』(新潮文庫)の場合は、本作によって「ロリコン」の開祖となったハンバート・ハンバートと、少女を…

スーフリナイトVOL.2 ゲストDJ発表

そうこうしているうちにイベント前日になってしまった。シークレットゲストDJの名前を発表しよう。ここまで引っ張ったのは勿体つけるためというよりは、広くない会場がいっぱいになるのを恐れたため。と言いつつも、貴重な機会ですのでぜひお越しくださいね…

坪内祐三トークショウ於神保町東京堂。http://www.tokyodoshoten.co.jp/event6.htm上記のイベントは11月1日の15時開演だが、同日14時には青山ブックセンターで、阿部和重の『シンセミア』刊行記念トークショウがあるのだった。http://www.aoyamabc.co.jp/pub…

もう明日(9日)になってしまうけれど、早稲田大学でボードリヤールが講演をするとのこと。通訳とコーディネートは、おそらく日本で最もボードリヤールと近しい、塚原史。「ボードリヤール、21世紀の世界を語る―グローバリズムと暴力」 http://www.waseda.ac…