遁走短録1
本体更新した。VJ onnacodomoの衝撃について。こっちに書いてもいいような内容だが。
今夜は20000Vで古川日出男が朗読をやったり赤い疑惑が出たりするライブがあるが、何か気疲れしそうだし古川日出男のことが好きか?と問われるとまだまだよく判らないし、氏の小説を読むならば、氏の作品とおなじエッセンスを持っているがもっとゴリッとした翻訳小説を読んだ方が充実した読書ができるのではとここ十数ヶ月思っている偏屈なおれは西荻で、シタール+ドラムというユニークな編成のContiの企画を見る予定である。
券売で「群馬県は高崎からやって来ました、布袋寅泰です。」 と言うと割引になるらしいのでここにメモしておく。
ことし一番端正でエモーショナルな文学論、佐藤亜紀の『小説のストラテジー』(青土社)は読みましたか? 前半は激しく興奮しながらスイスイ行けたが後半で停滞している。なので恵比寿のアトレで買った生田武志の『野宿者襲撃論』と併読してかじりついているところだ。