2007-01-01から1年間の記事一覧
前回(id:breaststroking:20071224#p3)から早数日。芥川龍のトピック、早く書かなきゃと思っていたら29日の夜、id:erohenからメールが来た。<サイゾーのウェブ見たか?/芥川龍、柳美里説。>うわ、抜かれた。記事(http://www.cyzo.com/2007/12/post_224.…
インディペンデントな音楽の企画について書いていたとき、八広ハイチ(http://highti.jugem.jp/?cid=2)に行ったことがないのに耳学問で書いていることにすごくためらいがあったので、29日は迷わず「ハイチ忘年会」に出かけた。あれだけ参加者(の特に女の子…
『SIGHT』(ロッキング・オン)の12月売りの号は、ここ何年か北上次郎と大森望による年間のエンターテイメント小説を振り返る対談(「BOOK OF THE YEARエンターテイメント編」)を載せている。毎年、おなじエンターテイメント畑でありながら全く嗜好がことな…
今日は、皆さんにちょっと、殺し合いをしてもらいまーす。高見広春『バトル・ロワイアル』(太田出版→幻冬舎文庫)より「坂持金発」の発言 新鮮なうちに書きたかったのだが連日忘年会だのイベントだの発熱だのでいっこうに取り組めなかった(なぜかいつも読…
23日。ラフォーレ原宿で「HARAJUKU PERFORMANCE +」(http://www.lapnet.jp/eventinfo/img/cm/lm/071222_hpp/content.html)の楽日を見る。precog(http://precog-jp.net/)が共同制作、吾妻橋ダンスクロッシング(http://www.wonderlands.jp/index.php?ite…
インディロックフェスのエントリには好意的な反応をいただいて長々と書いた甲斐があった。が、その後ECDの『いるべき場所』を渋谷タワレコで見つけて一気読みしたら、やっぱりかなり偏ってるなと赤面したのですこし補足を。ここ数年のDIYな企画の起点になっ…
……盛り上がるとモッシュの渦に入ったしダイブもした。誰かがダイブして床に落ちればすぐに周りの誰かが腕をつかんで引っ張りあげる。周りから危険にしか見えないけれど、やってみて初めてわかる、モッシュ・ピットの中の互いの信頼を素晴らしいと思った。(…
※本稿で触れている企画のなかには、実際に見たことのないものもあります。誤りがあったら教えてください。1997年の第一回フジロックから丁度10年。ロックフェスティバルはこの間に完全に文化として定着した。一方、アンダーグラウンドなところでは、メジャー…
http://blog.goo.ne.jp/nani_satozima/ZUINOSINを初めて見たときの衝撃はすさまじかった。一発でおれは追っかけになってしまった。たかだか二、三年前くらいのことだけど。三人の妖怪のような衣装やもろもろのデザインセンス、変拍子でパンキッシュな聴いた…
『KING-SHOW JIDEN 筋肉少女帯自伝』(K&Bパブリッシャーズ)、『NICE AGE YMOとその時代1978-1984』(シンコーミュージック)、『indies issue』最新号のアスパラガスインタビュー、『波』(新潮社)の佐藤寛子連載などを切ったり貼ったりの予定。
12日。2日前に新譜『MONT BLANC』を出したばかりのASPARAGUSのライブをどうしても目撃したくて下北沢へ(以下準備中)。Rooftopでの発売記念インタビュー:http://rooftop.seesaa.net/article/57676051.html
http://www.nagisamusicfestival.jp/13日。この秋はRAW LIFEがないので寂しいけれど、ウェブでタイムテーブルを見たら感じが非常に似ていたので、お台場オープンコート(といっても普段はおそらく駐車場として使われているただの打ちっぱなしのヒラバ)に出…
池袋シネマサンシャインで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」をレイトショーで。日曜の21時スタートなのに立ち見が出ていた。みなさんはどうご覧になった? おれは終始、胸がときめきッ放しだった。懐かしさ(12年も経つのカ?!)とかじゃなくて、自分がかつて…
カオスパークとはポリティカルハードコアバンド・アブラハムクロスのソウジロウが毎年一度、夏に開いているハードコア系の野外フリーパーティで…… と得意げに語り始めたが、これはもちろん磯部涼の『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』(太田出版)か…
時間より速いスピードで/駆けぬける走りぬける/街を加速する/そして逃げ続け/いつまでも/いつまでも/変わらない僕らです NUMBER GIRL「SUPER YOUNG」 ZAZEN BOYSは最近リリースがない。バンドがまた何度目かの過渡期にあるからだ。2月に日向秀和が向井秀徳の…
みんな輝いとるなー、光に照らされて、がぜんきらきらしまくっている街の若者たち、女たち、少女たち、に、俺はそんなに輝けないのに、と、うらやましがり、疎外感みたいなもんを勝手に感じ過ぎったりしてヨ、違和感を頂いたりな。 孤独だ…、と、まったくも…
これまでの日常を振り返ってみると、自分は大学生活というものをおおかた舞台袖から眺めて暮らしてきたのだという気がした。熱心に部活や勉強に打ち込む連中を横から眺め、大学生らしい馬鹿騒ぎをする連中を横から眺め、恋愛に右往左往する連中を横から眺め…
銀座福屋書店での佐藤寛子サイン会には参加できなかった。その言い訳を以下に記す。金曜晩、とんびのからあげさんとK元S吉さん主催「ポル会」という宴会に呼んでいただいた。下落合のTの湯という銭湯の二階が大宴会場になっており、イメージ通りの温泉宿の貸…
タワーレコードのポイントカードのシステムが7月24日から変更になった。簡単に前のシステムと比べられないように、わざと判りにくくしてあるけれど、還元率が大幅に下がった。http://crt.blog.shinobi.jp/Entry/10/具体的には5万円分ポイントをためた場合、…
松本さゆきの顔がもう少し良かったら(#1)、2007年のグラビア界は変わっていただろう。#1 唇がめくれ上がってて目がキツい顔じゃなかったら * 「ポンパるならポンパるよ。おまえがどうしてもポンパりたいんならポンパるよ。よーし、ポンパれポンパれ。お…
アンダーグラウンド音楽の世界の素晴らしいところは、優れたバンドにきちんとした評価が与えられ易いということではないか。世評が、広告やメディアの影響によらず、ライブハウスで生で見たリスナーの間、またはバンド間の口コミで作られていくから、間違い…
ロシアの小説家ウラジーミル・ナボコフ(1899〜1977)は、生涯にいくつか「主人公と宿命のライバルが作中で激しい戦いを演ずる小説」を書いた。『ロリータ』(新潮文庫)の場合は、本作によって「ロリコン」の開祖となったハンバート・ハンバートと、少女を…
ASPARAGUSの企画「BKTS TOUR」(バコツツアー。http://www.3p3b.co.jp/bkts2007.html)は、アスパラガスと親交がふかいバンドが集まった。面子は前回の一昨年とほぼ一緒。LOSTAGE、COMEBACK MY DAUGHTERS、そしてthe band apartの4バンド。今日はステージ袖…
先週は土曜日には吾妻光良& THE SWINGING BOPPERSをクアトロで(仙台での思わせぶりな予告どおり、本物の栃東親方が観覧し、本人の前で「栃東の取り組み見たか」を演奏!)、日曜日にはASPARAGUSをO-EASTで見た。どっちもいま一番好きなバンド(まるで似通っ…
「なんかデカくなってねえか?」今年2月、近所のコンビニの奥であるエロ本の表紙を見た自分は目を疑った。『月刊ザ・ベストスペシャル』(KKベストセラーズ)3月号の表紙は、オイルまみれで巨乳を寄せ合いながらこちらを見つめる相澤仁美と愛川ゆず季のカッ…
□連休はドカドカ金を使ったのでもう緊縮で行こうと思った矢先にタワレコでbjork『volta』とfenneszsakamoto『サンドル』、本屋でクリストファー・プリースト『双生児』(早川書房)、コンビニで相澤仁美、松本さゆき、福永ちなが「はさまれ隊ハート」という…
一昨日から、ASPARAGUSとBEAT CRUSADERSのスプリットツアー東京公演(9日、於・渋谷O-EAST。渋谷公演だけ完全にツーマンで、アスパラが見たいのにそれを知らず90分遅れで行って、でもまあ4〜5曲聴けるだろ、それで御の字だ仕方ない、と思って入場したらちょ…
書きたいことが100ヶくらいあるがとても追いつけない。本家を更新した。 http://lot49.lolipop.jp/mt/5分で書けるからグラビアの話だけします。 『ヤングアニマル嵐』3月1日増刊のグラビアでもおれを骨抜きにした森下悠里(http://today-yuuri.cocolog-nifty…