ゼロ年代の文化資本論争?


金曜20時にスタートした飲み会は、いつの間にか新宿の根城に場所を変え、土曜明け方には麻雀大会へとヘンゲしていた。なかなか親が変わらないから全然終わらない。完全に日が出ている中、必死で帰ってきて寝て起きたらここでは言えないような時間で、楽しみにしていた佐藤亜紀の明大講義も終わってるし、吾妻橋ダンスクロッシングももう間に合わない。

佐藤氏と、ゼロアカ道場に出場している藤田直哉さんのやりとりが、自分の漫然と考えていたことを拡げてくれていて、大変刺激的だ。宇野常寛の『ゼロ年代の想像力』(早川書房)から出発し、教養主義ライトノベルサブカルチャー、地域や階層問題など、さまざまなトピックに議論が広がっていく(または、広がり得る)。

藤田氏の再反論 id:naoya_fujita:20081011
佐藤氏の応答 応答 http://tamanoir.air-nifty.com/jours/2008/10/20081011.html
藤田氏の反論 id:naoya_fujita:20081011 
佐藤氏の宇野氏著書への感想 http://tamanoir.air-nifty.com/jours/2008/10/20081010.html

藤田氏のブログでは、図書館にホームレスが滞在する問題についての議論も面白く読んだ。