1-2.甲子園と真心ブラザーズ

二日目の今日はホーン4人にスカパラのkbの人(沖井さん? 前日のスカパラのステージ、自分は見なかったが、万が一、今日出演する高橋幸宏がゲスト出演して「WATERMELON」をやったら死んでも死にきれないくらい後悔すると気が気じゃなかった。ゲストVOはヒロトだったそう)、コーラスのうつみようこらを迎え、10人編成の真心ブラザーズにまず感心した。拝啓ジョン・レノン、空に舞い上がれ、あとぼくらはナントカで歩く〜って曲など、ヒットパレードの様相だが、中盤、YO-KINGのMCで、現在進行中の甲子園準決勝で地元駒沢大苫小牧が優位に立っているという報告のあと、「行きのタクシーのなかでSTVラジオが流れていて、そこで甲子園でよくかかる応援歌という特集をやっていた(のでこの曲をやろうとそこで決めた)」という話をして、そうしたら桜井がすかさず「山本リンダ狙いうち?」と合いの手を入れてきて、そうしたら「『狙いうち』のあとにこの曲がかかっていた」と話して「ドカンと一発やってみようよ〜」というあの有名な曲が始まってその辺りの呼吸は見事だった。10人によるエンドレスサマーヌードはキラキラしていてたいへん豪華。余談だが桜井さんがもったりとしたオーバーオールを着ていて、YO-KINGが楽屋に来たとき、それがかかっているのを見て嫌な予感がしたという。バンドメンバーにも不評で、「みんなに迷惑をかけながら自分の夏を貫いている」というようなMCがくだらなくて笑えた。

ちなみに木曜日、自分が新千歳空港に着いたら人だかりができていて、それは甲子園の中継を取り囲み一喜一憂している人の群れだったのだが、翌々日の今日は札幌の駅前のショッピングセンターもVTRに注目している人たちがいて大変なものだった。RSRの会場にもだれかが設置した苫小牧の試合速報が記入された黒板が置いてあった。大変なもんです。