グラビアアイドルという百魔7 7.7、グラビア史の転回点を目撃して

日曜グラビア史学研究者を自認する者としては(えへん!)、今年春先からの森下悠里のエンジンかかってきた感じと、その流れからの昨晩7月7日の「有吉反省会」での彼女の発言は記録に残しとかないといけない。今晩の「しゃべくりセブン」も楽しみである。ちなみに、8日16時現在で、ウィキペディアの森下の項目には、反省会での発言についてつぎのように紹介されている。

2013年7月7日放送の日本テレビ有吉反省会』にて、身体にメスを入れてはいないものの自らプチ整形(目の下のクマ取り、鼻の頭へのヒアルロン注射、歯の矯正)していた事をカミングアウト。更にデビュー当時の倹約な振る舞いも「庶民的な発言をする様に(事務所サイドから)言われていた」事を告白した[21]。

チンケなステマサイトの小遣い稼ぎでほしのあき熊田曜子ら、一時代をになった人たちが無残に退場した2012年12月。グラビアアイドルとして一流である前に、人間として、一般タレントとしてあんたたちはどうなんだという苦い幻滅をわれわれは味わった。

そして、二年半のグラビア界からの遁走の果てに、やはり若干の加齢感伴って帰還した相澤仁美。でもその間、阿部真里・旧名矢吹春奈と異なり、芸能界から去ったわけではなく、なんだかわからんが限りなく一般人に近い芸能人としてブログは続けていたようだ。でもそんなこと言ったら、そもそも彼女が初めて映像メディア通じて男どもの視界に飛び込んできたのは、インディーズのナンパ疑似セックス素人ビデオなのだった(fc2をさまようがよい)。

ホントとウソとがめまぐるしく反転しきらびやかに明滅するグラビア界。死んでしまった吉村秀樹の言葉を借りれば、<何がどうなってるんだ!?>である。森下の行く末からは本式に目が離せなくなった※1。何しろリアルヘルタースケルター、退陣を迫られた総理大臣のような、強気で、カラ元気で、しかし何かありそうなその目つきと、裏腹に自信あり気な所作は、見るものの不安と好奇を誘う、格好の見世物である。さあ今夜のしゃべくりセブンまでに、家に帰らなくては。こんなもの身内や友達に録画してなんて、頼めないからな!


※1もちろん、六日深夜の「ゴッドタン」の、岸明日香のおっぱいからも目がはなせななったが。「景気付けにおっぱい見せてもらえ!」は同番組でも最も好きなコーナーだからな! 日曜グラビア史学者は決してキス我慢派であってはならんのだ。なんだか楽しいですね。