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グラビアアイドルという百魔7 7.7、グラビア史の転回点を目撃して

日曜グラビア史学研究者を自認する者としては(えへん!)、今年春先からの森下悠里のエンジンかかってきた感じと、その流れからの昨晩7月7日の「有吉反省会」での彼女の発言は記録に残しとかないといけない。今晩の「しゃべくりセブン」も楽しみである。ち…

 グラビアアイドルという百魔6 グラドルとボディビルダー、『果てなき渇望』を参照しながら

ステージには、五列になって選手たちが並ぶ。 「デカイ!」 「もっと、その大きな胸を見せてくれ!」 「ナイスポーズです!」 「肩だ、肩! 肩をアピールしろ」 「キレてるぞ! 優勝間違いなしだ」 「第1章 コンテスト」増田晶文『果てなき渇望 ボディビルに…

グラビアアイドルという百魔5・優木まおみ、アーキテクチャとの闘い

●ことし好きだったグラビアアイドルおととしくらいまでならいくらでも言えたと思うが、何しろ森下千里の乳首ぽろりをきっかけにアイドルグラビアというものが崩壊してしまった後なので(id:breaststroking:20050103)、一向に熱くなれないし、そもそもあまり…

グラビアアイドルという百魔4 森下悠里、ボディスーツと対自核(上)

思い出したくないから忘れることにするよ 思い出す必要は無いから すっかり忘れてしまった どうでもいいから 思い出なんて どうでもいいから 記憶なんてナンバーガール「性的少女」『NUM HEAVYMETALLIC』(2002) 『ここで消えろ(ディサピアー・ヒア)』ブ…

グラビアアイドルという百魔3 中島史恵、Gravure’s Rainbow

私、なんだか死なないような気がするんですよ。宇野千代、1996年98歳での発言 現役最年長のグラビアアイドルをきみは知っているかい? 中島史恵(1968〜、EX-シェイプUPガールズ)を知っているかい? ほしのあきなんかまだ駆け出しの小僧みたいなもんだ、目…

グラビアアイドルという百魔2 『目玉とおっぱいの大冒険、もしくは「よいアイドルグラビア」とは何か?』第一回

Absolute on power drive I need you so to keep me alive Absolute I long for you A girl to make a dream come trueSCRITTI POLITTI ”Absolute” 小説家の佐藤亜紀はかつて、すぐれた小説を読んだときに共通して身体に訪れるある感覚を、「脊髄のてっぺん…

2007年8月、佐藤寛子『Portrait』騒動始末、いや、中間報告

松本さゆきの顔がもう少し良かったら(#1)、2007年のグラビア界は変わっていただろう。#1 唇がめくれ上がってて目がキツい顔じゃなかったら * 「ポンパるならポンパるよ。おまえがどうしてもポンパりたいんならポンパるよ。よーし、ポンパれポンパれ。お…

グラビアという百魔1 相澤仁美、どこでもグラビアアイドル

「なんかデカくなってねえか?」今年2月、近所のコンビニの奥であるエロ本の表紙を見た自分は目を疑った。『月刊ザ・ベストスペシャル』(KKベストセラーズ)3月号の表紙は、オイルまみれで巨乳を寄せ合いながらこちらを見つめる相澤仁美と愛川ゆず季のカッ…

サイボーググラドルは是か非か、そしてサイボーグ・フェティシズムという謎

森下悠里についての文章を書いてしばらくしたら、森下が身体に改造を重ねたサイボーググラドルである可能性を批判的に検証するサイトに遭遇した。記憶や印象に頼るのでなく史料を重んじる姿勢、そしてサイボーグ排斥への情熱が、天然のおっぱいをこよなく愛…

池袋書店戦争に1ページ、そして2006年アイドルグラビアの中心

今週はMars Voltaのゼップ東京公演に用事で行けなくなるということが二三日前に判り、チケットはうまく手放せたが歴史的な演奏になったみたいで落胆した。落胆とえいばスーフリナイトも到らないところがたくさんあったのでつぎは全部解消していくつもりで考…

ある伏線

さっき気づいて「あっ」となったが、チンパンニュースチャンネルでの広末涼子の声ガラガラ(http://d.hatena.ne.jp/breaststroking/20061113#p1)は、本人が言うような風邪などではなく、明け方4時に自宅で岡沢氏に対してあげた<金切り声>(http://www.out…

カップリンググラビアとは何か?

コンビニで1.『EX大衆』、2.『週刊ヤングマガジン』買う。オークションで落とした3.『坂本龍一 80年代の映像作品集』が届く。1は佐藤寛子とほしのあきのカップリングという、1982年の「い・け・な・いルージュマジック」における忌野清志郎と坂本龍一の共演…

熊田曜子が面白くなってきた

『週刊プレイボーイ』21号をジャケ買い。熊田曜子でジャケ買いする日がまた訪れるなんて、思っても見なかった。実はここのところ、熊田曜子がまた気になっていた(『ボム』の表紙を飾った辺りから)。大概グラビアアイドルは露出過多になるとオーラがなくな…

彼は女の顔の上の花びらをとってやろうとしました。彼の手が女の顔にとどこうとした時に、何か変ったことが起ったように思われました。すると、彼の手の下には降りつもった花びらばかりで、女の姿は掻き消えてただ幾つかの花びらになってしまいました。……あ…

見ぬけんUSOがまかり通る街並に俺は立っていた見ぬけんUSOがまかり通る街並に俺は立っていた −ZAZEN BOYS「USODARAKE」*昨年中盤に平田裕香の写真をダシにグラビアについてちょっと書いたが、あの内容は結局、2004年のアイドルグラビア界全体に対する自分の…

『週刊ヤングサンデー』買う。平田裕香(http://www.nigun-niiba.co.jp/yuka/)のグラビア、なんか久しぶり。思えば平田とも細く長いお付き合いだ。ムックも買ってるしそんな細くはねえけど。平田裕香のグラビアの良さをなにかに例えるならどんなだろうね。…

ちなみにその朝日新聞、Mさんが教えてくれて慌てて今日めくってみたら、亀和田武が『sabra』について、いいこと書いてンじゃねえか(金井美恵子も自作再訪してるしよ)。二段落だけ引かせてちょう。 小学館といえば、……、忘れてならないのは「GORO」「写楽」…

http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b45326018ひたすら切り抜くことすでに140ページ。真夏のビーチフラッグス大会の覇者の如き荒々しいスピードだ。ぜひ写真で見たかった。

グラビアのある国に生まれて良かった、これまで世間から後ろ指さされ石もて追われようとグラビアを追い続けていて良かった、そんな風にあまねくオールリビングシングスに心から感謝したい、2003年10月の一風景。

こんなのがそうだと言えるのかというくらいささやかに取材協力した『アサヒ芸能エンタメ!』11月号が届く。ぱらぱら見ていたら「若槻千夏ら旬のグラドルが週替わりで登場」という見出しでこんな記事があった。 毎週、旬のグラビアアイドルたちが登場、今まで…

草餅による市川由衣(http://www.sanspo.com/geino/top/gt200309/gt2003092402.html)のキャッチフレーズ。http://d.hatena.ne.jp/Stratos/20030924MOZUさん、おもしろSGILL。