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まがじなりあ・あちらこちら17 週刊誌戦争が始まる…のか?(途中からポエムのようになってしまう)

ブログもほんとにたまにしか更新していないが、そのたび『週刊文春』のことを書いている気がする。3.11以後、週刊誌の伝える情報はますます無くてはならないものになっている。『週刊文春』と『フライデー』は震災以後、毎週欠かさず買っている。もちろん面…

まがじなりあ・あちらこちら 日本の夏、おれと原発の夏

雑誌はちょっとしたところに大事なことが書いてあったりするので気が抜けない。『週刊文春』9月1日号の和田誠による表紙画は、中村とうようの死を悼んで、『ニュー・ミュージック・マガジン』創刊号と、和田氏が装丁をした中村の著書二冊のイラストレーショ…

ヘンな文章が好きだ 

さいきんハマっているのが、ものすごい熱量をもって、他人を巻き込んでいく、企業家とか、組織の長、みたいな人についての記事だったりインタビューだったりを読むことで、自伝は読まない。客観的に、そのそばにいた人が書いたものとか、引き出した発言が、…

まがじなりあ・あちらこちら14 雑誌は私にすべてのことを教えてくれた

今月の『ミュージック・マガジン』(10月号)のことをまだ書いてなかった。「特集Perfume現象」は9つの記事からなる充実した内容で、ファンならずとも楽しめるが、この特集のなかで5つの記事を書き、司令塔兼点取り屋として大いに気を吐いているのが、ライタ…

まがじなりあ・あちらこちら13 / ヘンな文章が好きだ2 『プリンツ21』四谷シモン特集号で広告写真に戦慄する

『プリンツ21』87号(プリンツ21)は四谷シモン特集なのだが…中身のほうは飛びぬけて良いとも悪いともいえない内容だが…上にご覧いただいている、いわゆる表4広告が、ちょっと異常なような…。香川のだし醤油メーカー「鎌田醤油」(http://www.kamada.co.jp/…

向井秀徳のかつてのエッセンス

みんな輝いとるなー、光に照らされて、がぜんきらきらしまくっている街の若者たち、女たち、少女たち、に、俺はそんなに輝けないのに、と、うらやましがり、疎外感みたいなもんを勝手に感じ過ぎったりしてヨ、違和感を頂いたりな。 孤独だ…、と、まったくも…

まがじなりあ・あちらこちら 4

ぴあ見てもスパ見てもポール・ウェラーの取材記事を手掛けているのは増井修なのな。おれこの人嫌いじゃないしだいぶ前には単行本も読んだことあるのだが、JTが出している『分』(http://www.jtcs.co.jp/communi/bu.html)の記事までやってるのを見ると唖然と…

まがじなりあ・あちらこちら 3

用向きで神保町。専大そばだったので、@ワンダー、日本特価書籍(実は改装してから初めて行った)、信山社と見てまわる。『みすず』6月号(http://www.msz.co.jp/monthlyreview/)にはバルトの絵画と彼自身のつながりを浅田彰、小林康夫、高橋睦郎が気まま…

2004、コンビニ雑誌からエロ本へ

『Time24』という雑誌をコンビニで見つけて度肝を抜かれた。これはコンビニ雑誌ではない。マンガもないしカルチャー欄もないし水着グラビアもない。単なるエロ本である。しかしだからなんだというんだ。表紙一面に風呂場でビキニ姿で笑う女性の写真を取り囲…

まがじなりあ・あちらこちら 2

上の文章に繰り込むと自分が思っているのとはちがう意見・文脈ができてしまうのでそうしなかったが、奇しくも山本精一がこう言っている。 昨年は近しい人が次々と亡くなる、<未来的な展望が見え>ない一年だったそう。 山本 そやなあ。神様にさえ祈りたいっ…

飯田橋駅の裏、つまり法政大学から土手沿いに駅の方まで歩いて行った途中に文教堂書店が新しくできて、照明の明るいカラッとした店だけれど、3フロアでかなり広いし雑誌もいろいろ置いているのでなかなか良い。そこで津田大助『だからWinMXはやめられない』…

高円寺のキオスクで『SPA!』『ヤングチャンピオン』『FLASH』『週刊プレイボーイ』を買う。とにかくフラッシュ表紙の佐藤寛子(http://www.tv-asahi.co.jp/kanbai/players-photo.html)に尽きる。週プレの、上野なつひと佐藤が立て続けに出現する並び方もい…